ペンシルバニアからワシントンDC、さらにウィルミントン
2008-12-25-Thu海外逃亡
現地12月12日の話。
朝起きてみると、外は昨夜の雨が雪に変わり、ハラハラと降っていました。朝食前に外をお散歩。マイヤー邸はとてつもなく広かったです。
敷地内を川が流れ、サッカー場までありました。そのサッカー場も昨夜の雨で川が氾濫して、大きな池になっていました。けっこうな大雨だったらしく、マイヤーさんも「こんなことは珍しいです。」とのこと。
妻の雨女疑惑は、こうしてアメリカの地で疑惑から確信へと変わっていきました。朝食に美味しいバナナブレッドをいただき、「ウチの母が作るバナナブレッドの元祖はここにあった。」と確認。
朝食を食べているうちに、晴れ間が見えてきたので出発することに。マイヤーさんは「もっとゆっくりしていけばイイのに」と言っていましたが、夫妻はかなりの高齢で足腰が悪いため、そこに居るだけで負担になると思い、来る前から長居はしないと決めていました。
出発するときに、いつまでも見送ってくれたミスターの姿が忘れられません。会うのは最後かもしれないけど、結婚の報告もできて本当に良かったです。できれば、もう一度ぐらい会いに行きたいです。
昨日は夜だったので分からなかったけど、マイヤー邸近辺は本当に山の中の田舎でした。しばらくそんな田舎の山道をドライブ。インターステート 95号を南下してワシントンD.Cを目指します。天気も完全に晴れてイイ感じになってきました。
「もう雪の心配はナイだろう」と安心しきっていたところ、このアメリカ旅行最大の事件に遭遇することに。
インターステート 95号を順調に走行中、突然前の車全てが急ブレーキ。何事かと思ったら、木のパレット(パレットとは?)が道路上に散乱しています。左の車線を走っていた大型トラックがパレットをひき、粉々に破壊。その破片の一つ(ペットボトル1.5L ぐらいのサイズ)が右サイドミラーに激突!!
停まるワケにもいかず、そのまま徐行して現場を通行。まわりを見るとみんな何事もなかったように、加速していきます。アメリカ人はそのくらいのことは、気にしないとはわかっていましたが、サイドミラーを見るとミラーが恐ろしくズレていました。
ボタンを押してみましたが動かないので、妻に「動かしてよ」とお願いしてみます。妻が触ってみると、ミラーの部分だけ、「パカっ」と取れちゃいました。妻のマンガのようなリアクションには、ウケましたがたまらず道路脇に停車。
まずはグルっと車を1周してキズがないか確認。どうやら大丈夫そう。ミラーも壊れているワケでもなく、ハズれただけでした。ミラーをハメ直したら、なにやら車の後ろにレッカー車みたいのが停車。
サングラスをしたちょっと太めのイカにもという感じの黒人のおじさんが話しかけてきました。しばらくつたない英語でやりとり。「問題ない。助けもいらない。」とやっとのことで伝えるとおじさんは行ってしまいました。
きっと高速で停まっている車を見つけたら、「助けが必要か?」確認する仕事の人だったと思います。
ミラーの下には、ちょっとだけキズがつきました。日本だったら無視するのだけど、ここは訴訟大国アメリカ。一応念のため、ハーツレンタカーの日本語デスクに電話。
電話すると三者間通話のようになり、通訳を挟んで、ハーツのサポートと話すという状態に。結局、近くのハーツに行き、「事故のレポートを出すこと」ということになりました。まったくの予定外。結局近くのハーツまで行き、レポートを出して2時間はロスしてしまいました。
ちなみにレポートを出しにいった、「Hertz 910 North Union Street HLE」店の女性スタッフは、とてもキレイな方で親切に対応してくれました。
ワシントンD.Cについたころには、すっかり夕方。ユニオン駅の前を通って、心配していた駐車場もスグに見つかって、歩いて市内観光に。
リンカーン記念堂や国会議事堂など、行きたい場所はたくさんあったのですが、トラブルのせいで時間がなく、ワシントン記念塔とホワイトハウスだけ見ることに。
でも残念なことに、ホワイトハウスには近づけませんでした。インドでテロがあったから? 理由はわからないけど、ぜんぜん近づけないようで、かなり離れたところから記念撮影。
滞在2時間ほどで、ワシントンD.Cを出発することに。次に1時間半ほどのアナポリスへ向います。妻が日本に居る時から「ワシントンでカニを食べたい。」と言っていたので、ちょっと離れた場所になるけど、ネットで良さそうなお店を調べてありました。
「Jimmy Cantler's Riverside Inn」はスチームしたカニを木槌で叩き割って食べるというスタイルのお店です。あとで知ったのですが、シーズン中は1時間待ちぐらいになる有名店らしいです。この日は少し混んでいたぐらいで、助かりました。二人で6匹ずつ。とても美味しくいただきました。
お腹いっぱいでさらに2時間近くドライブ。ウィルミントン近郊の「Days Inn」についたのは夜の11時頃でした。運転にもだいぶ慣れてきたころだったので、とても眠たくてフラフラしながらようやくたどりつきました。
この「Days Inn Newark Wilmington」はこの旅で利用した「Days Inn」の中で、清潔さスタッフの対応・朝食の質が一番良かったです。いろいろあって大変な1日でした。
朝起きてみると、外は昨夜の雨が雪に変わり、ハラハラと降っていました。朝食前に外をお散歩。マイヤー邸はとてつもなく広かったです。
敷地内を川が流れ、サッカー場までありました。そのサッカー場も昨夜の雨で川が氾濫して、大きな池になっていました。けっこうな大雨だったらしく、マイヤーさんも「こんなことは珍しいです。」とのこと。
妻の雨女疑惑は、こうしてアメリカの地で疑惑から確信へと変わっていきました。朝食に美味しいバナナブレッドをいただき、「ウチの母が作るバナナブレッドの元祖はここにあった。」と確認。
朝食を食べているうちに、晴れ間が見えてきたので出発することに。マイヤーさんは「もっとゆっくりしていけばイイのに」と言っていましたが、夫妻はかなりの高齢で足腰が悪いため、そこに居るだけで負担になると思い、来る前から長居はしないと決めていました。
出発するときに、いつまでも見送ってくれたミスターの姿が忘れられません。会うのは最後かもしれないけど、結婚の報告もできて本当に良かったです。できれば、もう一度ぐらい会いに行きたいです。
昨日は夜だったので分からなかったけど、マイヤー邸近辺は本当に山の中の田舎でした。しばらくそんな田舎の山道をドライブ。インターステート 95号を南下してワシントンD.Cを目指します。天気も完全に晴れてイイ感じになってきました。
「もう雪の心配はナイだろう」と安心しきっていたところ、このアメリカ旅行最大の事件に遭遇することに。
インターステート 95号を順調に走行中、突然前の車全てが急ブレーキ。何事かと思ったら、木のパレット(パレットとは?)が道路上に散乱しています。左の車線を走っていた大型トラックがパレットをひき、粉々に破壊。その破片の一つ(ペットボトル1.5L ぐらいのサイズ)が右サイドミラーに激突!!
停まるワケにもいかず、そのまま徐行して現場を通行。まわりを見るとみんな何事もなかったように、加速していきます。アメリカ人はそのくらいのことは、気にしないとはわかっていましたが、サイドミラーを見るとミラーが恐ろしくズレていました。
ボタンを押してみましたが動かないので、妻に「動かしてよ」とお願いしてみます。妻が触ってみると、ミラーの部分だけ、「パカっ」と取れちゃいました。妻のマンガのようなリアクションには、ウケましたがたまらず道路脇に停車。
まずはグルっと車を1周してキズがないか確認。どうやら大丈夫そう。ミラーも壊れているワケでもなく、ハズれただけでした。ミラーをハメ直したら、なにやら車の後ろにレッカー車みたいのが停車。
サングラスをしたちょっと太めのイカにもという感じの黒人のおじさんが話しかけてきました。しばらくつたない英語でやりとり。「問題ない。助けもいらない。」とやっとのことで伝えるとおじさんは行ってしまいました。
きっと高速で停まっている車を見つけたら、「助けが必要か?」確認する仕事の人だったと思います。
ミラーの下には、ちょっとだけキズがつきました。日本だったら無視するのだけど、ここは訴訟大国アメリカ。一応念のため、ハーツレンタカーの日本語デスクに電話。
電話すると三者間通話のようになり、通訳を挟んで、ハーツのサポートと話すという状態に。結局、近くのハーツに行き、「事故のレポートを出すこと」ということになりました。まったくの予定外。結局近くのハーツまで行き、レポートを出して2時間はロスしてしまいました。
ちなみにレポートを出しにいった、「Hertz 910 North Union Street HLE」店の女性スタッフは、とてもキレイな方で親切に対応してくれました。
ワシントンD.Cについたころには、すっかり夕方。ユニオン駅の前を通って、心配していた駐車場もスグに見つかって、歩いて市内観光に。
リンカーン記念堂や国会議事堂など、行きたい場所はたくさんあったのですが、トラブルのせいで時間がなく、ワシントン記念塔とホワイトハウスだけ見ることに。
でも残念なことに、ホワイトハウスには近づけませんでした。インドでテロがあったから? 理由はわからないけど、ぜんぜん近づけないようで、かなり離れたところから記念撮影。
滞在2時間ほどで、ワシントンD.Cを出発することに。次に1時間半ほどのアナポリスへ向います。妻が日本に居る時から「ワシントンでカニを食べたい。」と言っていたので、ちょっと離れた場所になるけど、ネットで良さそうなお店を調べてありました。
「Jimmy Cantler's Riverside Inn」はスチームしたカニを木槌で叩き割って食べるというスタイルのお店です。あとで知ったのですが、シーズン中は1時間待ちぐらいになる有名店らしいです。この日は少し混んでいたぐらいで、助かりました。二人で6匹ずつ。とても美味しくいただきました。
お腹いっぱいでさらに2時間近くドライブ。ウィルミントン近郊の「Days Inn」についたのは夜の11時頃でした。運転にもだいぶ慣れてきたころだったので、とても眠たくてフラフラしながらようやくたどりつきました。
この「Days Inn Newark Wilmington」はこの旅で利用した「Days Inn」の中で、清潔さスタッフの対応・朝食の質が一番良かったです。いろいろあって大変な1日でした。
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